インド/カジュラーホの寺院群

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インド/カジュラーホの寺院群

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インド/カジュラーホの寺院群

【場 所】
インド/マディヤ・プランデシュ州
【登録範囲】
ニューデリー南東約500kmにあるカジュラーホの、25の寺院が残る約6kuの平地。
【登録基準】〜文化遺産@B〜【1986年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。

インド/カジュラーホの寺院群についての解説

【インド/カジュラーホの寺院群】
カジュラーホは、10世紀前半にインド中部に興ったチャンデッラ朝の都となった町です。この王朝は、ヒンドゥー教及びジャイナ教の寺院建設を盛んに行ったことで知られ、そのうち25ヶ寺が現在も残っています。

カジュラーホの寺院群の最も大きな特徴は、壁面を埋め尽す浮き彫り彫刻です。男神、女神、天女や空想上の動物などの像とともに、「ミトゥナ」と呼ばれる交合する男女の姿を描いた像が数多く見られ、古来、性愛に対して寛容だったインド伝統の宗教観を顕著に表しています。

現存する寺院で最大のものは、カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院と呼ばれるヒンドゥー教の寺で、高さ31mの石造建築です。砲弾を立てたような形は、北方型、南方型に大別される中世インドの寺院建築のうち、北方型を代表するものです。建物全体の姿と無数の彫刻が調和した、見事な建築です。


インド/カジュラーホの寺院群
(ミトゥナの像)


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