中国/黄山(こうざん)

世界遺産学習ガイド

中国/黄山(こうざん)

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

中国/黄山(こうざん)

【場 所】
中国/安徽省
【登録範囲】
安徽省南部、周長250km、総面積約154ku。
【登録基準】〜自然遺産BC、文化遺産A〜
                     【1990年登録】

ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。

中国/黄山(こうざん)についての解説

【中国/黄山(こうざん)】
黄山は、標高1800m級の三大主峰、蓮花峰、光明頂、天都峰と、その周囲にそびえる標高1000m以上の69の峰々を含めた中国東部の山岳地帯です。一帯には2湖、3瀑(滝)、24渓が点在し、「黄山四絶」と称される怪石、奇松、雲海、温泉という四つの自然景観で名高い。

「黄山」という名は、747年、唐王朝の玄宗皇帝が道教の祖、皇帝にちなんで付けたものです。以来、道教及び仏教の聖地と崇められた黄山には、数世紀にわたって多くの寺院が建てられ、一部は現在も残されています。

16世紀以降、詩人や画家たちがこの地の景観を題材として優れた作品を残し、黄山は中国の芸術・文化史においても重要な山になりました。

この一帯はまた、複数の気候帯を有し、保護対象になっている稀少な種を含む、多様な動植物の生息が確認されていることから、自然遺産としても高く評価され複合遺産として登録されました。


中国/黄山


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