当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
スウェーデン／ドロットニングホルムの王宮
【場 所】
スウェーデン／ストックホルム県
【登録範囲】
ストックホルムの西約10ｋｍにあるメーラレン湖に浮かぶローヴェン島の王宮一帯です。
【登録基準】～文化遺産④～【1991年登録】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
スウェーデン／ドロットニングホルムの王宮についての解説
【スウェーデン／ドロットニングホルムの王宮】
ローヴェン島は、ストックホルム近郊のメーラレン湖に浮かんでいます。
そこには「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれる優雅にして威風堂々とした佇まいの、ドロットニングホルムの王宮が建っています。
17世紀最後の年に完成したこの宮殿が、北欧の宮殿建築の頂点に立つ優れた例であることや、さらに、その後300年以上を経た今でも、往時の姿をそのまま守り続けていることなどが貴重とされました。
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