スペイン/トレドの旧市街

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スペイン/トレドの旧市街

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スペイン/トレドの旧市街

【場 所】
スペイン/カスティーリャ=ラ・マンチャ自治州
【登録範囲】
三方をタホ(テージョ)川に囲まれた高台一帯の旧市街です。
【登録基準】
〜文化遺産@ABC〜【1986年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。

スペイン/トレドの旧市街についての解説

【スペイン/トレドの旧市街】
西ゴート王国時代に首都になり、イスラム支配下では城塞都市として発展しました。589年の宗教会議以来、16世紀のマドリード遷都までスペイン・カトリックの大司教座が置かれて繁栄しました。

各時代の建築もさることながら、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の三大宗教が共存した点が貴重とされています。なかでも最も荘厳な建造物は、270年余りをかけて建設された大聖堂です。最大の見所は、大理石製の祭壇衝立に施された彫刻装飾である、「トランスパレンテ」です。

「最後の晩餐」の周囲に無数の天使が舞っている絵は、スペイン・バロックの傑作と言われています。また、サン・ファン・デ・ロス・レイエス修道院と付属の聖堂に見られるイサベル様式は、西洋建築にイスラム様式が融合したものです。
ユダヤ教徒のシナゴーグにある馬蹴形アーチや装飾は、イスラム教徒の手によるムハデル様式の特徴が窺われます。


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