スイス/ミュシュタイルの修道院

世界遺産学習ガイド

スイス/ミュシュタイルの修道院

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

スイス/ミュシュタイルの修道院

【場 所】
スイス/グラウビュンデン州
【登録範囲】
イタリア国境近くの、ミュシュタイル村にある聖ヨーハン修道院。
【登録基準】〜文化遺産B〜【1983年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。

スイス/ミュシュタイルの修道院についての解説

【スイス/ミュシュタイルの修道院】
ミュシュタイル渓谷にあるベネディクト会の聖ヨーハン修道院は、外観は簡素ですが内部は壮麗なフレスコ画あふれています。

19世紀末と20世紀半ばの補修工事で発見されたフレスコ画は、主に9世紀と12世紀のもので、なかでも9世紀のものは、カロリング朝時代の様式をとどめる最古の作例です。また、「旧約聖書」「新約聖書」を題材としたフレスコ画は全82場面にも及びます。

聖堂内部にこれほどまでに、多くのフラスコ画か描かれた例は他にありません。フランク王カール大帝の命で、780年に創建された修道院はアルプス越えの要衝の地でもあったので、当初は軍隊の宿泊所も兼ねていました。

単身廊式の聖堂は、15世紀に二つの側廊と三つの礼拝堂をもつ後期ゴシック様式に改築され、現在に至ります。12世紀に女子修道院となって以来、今もここには十数人の修道女が奉仕する生活を送っています。


   TOP > ヨーロッパ (T) > スイス/ミュシュタイルの修道院

世界遺産関連カテゴリー


各地域の世界遺産
北・中央アメリカ (T) 東・東南アジア (T)
北・中央アメリカ (U) 東・東南アジア (U)
南アメリカ (T) 西アジア
南アメリカ (U) アフリカ (T)
ヨーロッパ (T) アフリカ (U)
ヨーロッパ (U) オセアニア

世界遺産の基礎知識
世界遺産の登録基準 危機遺産リストとは?
世界遺産条約について 暫定リストとは?
世界遺産誕生の経緯 新たな保護条約・無形遺産
ユネスコの活動 世界遺産にまつわる事件

   Copyright(c) 旅行前に必見☆世界遺産学習ガイド All Rights Reserved