イタリア/ミラノのドミニコ会修道院と「最後の晩餐」

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ミラノのドミニコ会修道院と「最後の晩餐」

【場 所】
イタリア/ロンバルディア州
【登録範囲】
ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ修道院。
【登録基準】〜文化遺産@A〜【1980年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。

イタリア/ミラノのドミニコ会修道院と「最後の晩餐」についての解説

【イタリア/ミラノのドミニコ会修道院と「最後の晩餐」】
サンタ・マリア・デレ・グラッツィエ修道院は、15〜16世紀にヴェネツィアと肩を並べた列強、ミラノを象徴するドミニコ会の建物です。
1492年、ミラノ公の依頼で当代一の建築家ブラマンテが増改築を手がけた修道院は、ルネサンス様式の回廊に巨大な円蓋を戴く聖堂内陣をもつ壮麗なものです。ゴシック様式からルネサンス様式への過渡期を代表する建築です。

 

この修道院の食堂に描かれた壁画が、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作「最後の晩餐」なのです。
遠近法の効果を最大限に利用した壁画の制作期間は、1495〜98年でした。
当時主流のフレスコ画ではなく、作業の中断や描き直しができるテンペラ画で描かれた絵は、絵の具が壁に染み込まないという欠点があり完成後は剥落に見舞われてしまいます。
さらに、後世の不適切な修復でレオナルドの真筆は覆い隠され「失われた名画」となっていきました。最新技術を用いて約20年間をかけて修復され名画が蘇ったのは1999年のことでした。

 

 

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