イギリス/リヴァプール海商都市

世界遺産学習ガイド

イギリス/リヴァプール海商都市

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

イギリス/リヴァプール海商都市

【場 所】
イギリス/イングランド、マージーサイド州
【登録範囲】
リヴァプール市内の港湾地域の4地区、デューク通り周辺、ならびにウィリアム・ブラウン通り周辺の全6地区です。
【登録基準】
〜文化遺産ABC〜【2004年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。

イギリス/リヴァプール海商都市についての解説

【イギリス/リヴァプール海商都市】
イギリス北西部のリヴァプールでは、18〜19世紀にこの地が海商都市として栄えた時代を今に伝える六つの地域が、世界遺産に登録されています。
いずれもマージー川右岸にあり、大英帝国の繁栄に大きく貢献した地域です。
一つは、造船所や造船事務所など三つの建物が、世界遺産に登録されているヘッド桟橋地域です。
以下、その南に位置し、倉庫や港湾関係施設が集まるアルバート造船管理区、ヘッド桟橋の北にある倉庫街のスタンレー造船管理区、さらに、キャッスル通り周辺の旧市街と、新古典様式のセント・ジョージ・ホールなどの瀟洒な建物が並ぶウィリアム・ブラウン通り周辺の文化地区、そしてデューク通りの商業地区です。
1807年に奴隷貿易が禁止になるまで、新大陸への奴隷の移送や移民の出国の拠点になった港は、港湾システムや造船技術においても世界の先駆的な役割を果たしました。


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