モロッコ/メクネスの旧市街

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モロッコ/メクネスの旧市街

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モロッコ/メクネスの旧市街
【場 所】
モロッコ/メクネス州
【登録範囲】
モロッコ北部、メクネスの総延長40kmに及ぶ城壁内の旧市街。
【登録基準】〜分化遺産〜C
ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。

モロッコ/メクネスの旧市街についての解説

【メクネスの旧市街】
町の起源が9世紀に遡るモロッコ北部のメクネスは、17世紀後半にアラウィー朝の首都として、わずか50年間ほどの絶頂期を迎えました。この時代、第2代スルタン、ムーレイ・イスマーイールが、メクネスをヴェルサイユ宮殿に匹敵する王宮をもつ王都とするべく巨大な建物を次々に建造しました。

彼は志半ばでこの世を去ってしまいますが、旧市街南半分を占める王宮地区には、複雑な幾何学文様で覆われたマンスール門、都市機能を支えた巨大な穀物倉庫と貯水施設「水の館」の跡などが残っています。

なかでも、彼の死後に建てられたムーレイ・イスマーイール廟は、墓とモスクが併設されたもので、中庭やミフラーブを飾るモザイクタイルの装飾は、イスラム美術の傑作との評価を高く受けています。

また、アラウィー朝以前の12世紀に建立された大モスクは、優美で繊細な姿が特徴のメクネス最大のモスクで、昔も今も町のシンボル的存在となっています。


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