マダガスカル/ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区

世界遺産学習ガイド

マダガスカル/ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区

【場 所】
マダガスカル/マジュンガ州
【登録範囲】
マダガスカル島西部に位置する面積1520kuの保護区。
【登録基準】〜自然遺産BC〜【1990年登録】
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。

マダガスカル/ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区についての解説

【マダガスカル/ツィンギー・ド・ベマラハ自然保護区】
マダガスカル島西部では、槍のように細く尖った高さ30mの奇岩が連なっています。
地球上、ほかに類を見ないこの光景は、1億6000万年をかけ石灰岩台地が雨の浸食作用により削り取られたものです。
西部の不毛な台地には、この地を原産とするアロエなどの乾燥に強い植物しか育ちません。一方、6500万年前にアフリカ大陸から切り離された、この島の動植物の多くは固有種です。1万〜1万2000種の植物うち約85%が固有種で占めています。
真横にジャンプしながら移動するベローシファカなど、キツネザルの仲間の約40種はすべて固有種です。この島が「生物の標本室」と言われる所以です。


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