当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ガーナ／アシャンティ族の伝統的建造物群
【場 所】
ガーナ／アシャンティ州
【登録範囲】
ガーナ中南部、クマシ近郊の13の村にある伝統的建造物群。
【登録基準】～文化遺産⑤～【1980年登録】
ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。
ガーナ／アシャンティ族の伝統的建造物群についての解説
【ガーナ／アシャンティ族の伝統的建造物群】
17世紀末に興ったアシャンティ王国の栄華を偲ばせる、「呪物の家」と呼ばれた神殿群が登録の対象となっています。
その多くは20世紀に再建されたものですが、独自の宗教をもつアシャンティ族の文化水準の高さを示しています。神殿の壁に施された装飾は、当時の芸術家たちが優れた技術をもっていたことの証です。
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