ブラジル/オリンダの歴史地区

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ブラジル/オリンダの歴史地区

【場 所】
ブラジル/ペルナンブーコ州
【登録範囲】
南アメリカ大陸最東端、オリンダの歴史地区。
【登録基準】〜文化遺産AC〜【1982年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。

ブラジル/オリンダの歴史地区についての解説

【ブラジル/オリンダの歴史地区】
ヤシの木と青い海、明るい陽光がシンボルの地に、1537年、ポルトガル人が建設したオリンダは砂糖産業で栄えました。

 

しかし、1630年、砂糖の権利を狙うプロテスタント、カルヴィン派のオランダ軍が、カトリック色の強かったこの町を破壊しました。さらに24年後、ポルトガルが奪回し町を再建しました。貴族の邸宅、20もの聖堂や修道院はポルトガル風の様式と、現地の様式を融合した姿で蘇りました。

 

サン・フランシスコ修道院はブラジル・バロック様式で、サン・ベント修道院の礼拝堂は後期バロックで再建されました。破壊を免れたカルメル会のカルモ旧修道院付属聖堂には、後期ルネサンス様式の特徴が見られます。

 

 

海外旅行に役立つもの

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