ペルー/リマの歴史地区

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ペルー/リマの歴史地区

【場 所】
ペルー/リマ州
【登録範囲】
リマの中心部。
【登録基準】〜文化遺産C〜【1988年登録 1991年範囲拡大】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。

ペルー/リマの歴史地区についての解説

【ペルー/リマの歴史地区】
アルマス広場(正式名称マヨール広場)を中心に碁盤目状に道路が配された町並みは、1535年にピサロがスペインの首都マドリードをモデルに築いたものです。南アメリカ大陸で収集した財宝をスペインへ運ぶために、交通の便が良い太平洋沿岸のこの地を選んだのでした。

 

建都の9年後には、ペルー副王領の主都になり、スペインの植民地支配が終わる19世紀初めまでその中心地として栄えました。頻発する地震によって、何度も崩壊した聖堂や邸宅には、そのたびに新大陸中からもたらされた巨万の富が投入され、修復されました。

 

アルマス広場周辺の限られた区域には、建都とともに着工された大聖堂、1574年建造のサン・フランシスコ修道院といった宗教建造物や、18世紀頃この地で盛んに造られた木製のバルコニーを備えた、スペイン人貴族の邸宅トーレ・タグレ邸など、歴史的な石造建造物が残されています。

 

 

海外旅行に役立つもの

 ・旅の指差し会話帳   ・翻訳機   ・変換プラグ   ・変圧器
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