メキシコ/カリフォルニア湾の島々と自然保護区

世界遺産学習ガイド

メキシコ/カリフォルニア湾の島々
と自然保護区

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

メキシコ/カリフォルニア湾の島々
と自然保護区

【場 所】
メキシコ/バハ・カリフォルニア州、バハ・カリフォルニア
     ・スル州、ソノラ州、シナロア州、ナヤリット州
【登録範囲】
461kuの陸地部分と、1377kuの海洋部分からなる、世界遺産の中で3番目に広大な登録範囲です。
【登録基準】〜自然遺産ABC〜【2005年登録】
生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。

メキシコ/カリフォルニア湾の島々と自然保護区についての解説

【メキシコ/カリフォルニア湾の島々と自然保護区】
メキシコ本土と、全長1200kmのバハ・カリフォルニア半島の間に細長く広がるコルテス海です。

244の島を含む海岸地域は、地球上の海洋地形の形成過程を示すものであるとともに、全世界に存在する海生哺乳類の種類の4割に相当する31種のほか、5種のウミガメ、90種の固有種を含む891種の魚が棲息する地域でもあります。

また、火山性で、岩肌があらわになっている島々には鳥がコロニーを作り、内陸部には、オオハシラサボテンが林立するソノラ砂漠があります。

海、陸、島々の緊密な相互関係から生み出された、多様性に富む動植物が存在する生態地域は、海洋学の研究において重要な地域であるとして世界遺産に登録されました。


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