コロンビア/サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区

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コロンビア/サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区

【場 所】
コロンビア/ボリーバル県
【登録範囲】
マグダレナ川とカウカ川との合流点にあるサンタ・クルス・デ・モンポスの中心部。
【登録基準】〜文化遺産CD〜【1995年登録】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ある文化を代表する伝統的集落、土地利用の顕著な見本。

コロンビア/サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区についての解説

【コロンビア/サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区】
1540年、カリブ海の港町カルタヘナと内陸部を結ぶマグダレナ川の上流に、カルタヘナ総督のファン・デ・サンタ・クルスが町を築き、サンタ・クルス・デ・モンポスと名付けました。

 

町の建設とほぼ同時にサンタ・バルバラ聖堂など要塞機能を兼ね備えた三つの聖堂が造られ、フランシスコ会やドミニコ会の修道院も次々と建設されました。重要な交通路であるマグダレナ川を擁したこの町は、水運の拠点として発展し、スペイン人入植者や商人で賑わいました。

 

18世紀半ばには、瓦屋根を葺いたレンガ造りの建物は600棟を超えましたが、19世紀に川の流れが変わると、町は衰退しました。そして、植民地時代の白壁が続く美しい家並みが、往時のままに残されています。

 

 

海外旅行に役立つもの

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