ブラジル&アルゼンチン/グアラニー族のイエズス会伝道所

世界遺産学習ガイド

ブラジル&アルゼンチン/
グアラニー族のイエズス会伝道所

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国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

ブラジル&アルゼンチン/
グアラニー族のイエズス会伝道所
【場 所】
アルゼンチン/ミシオネス州、 
ブラジル/リオ・グランデ・ド・スル州
【登録範囲】
ブラジル南部のサン・ミゲル・ミッションと、アルゼンチン北東部のヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレトを含む四つの遺構。
【登録基準】〜文化遺産C〜
       【1993年アルゼンチン 1994年ブラジル登録】

重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。

ブラジル&アルゼンチン/グアラニー族のイエズス会伝道所についての解説

【ブラジル&アルゼンチン/グアラニー族のイエズス会伝道所】
ブラジルとアルゼンチンの国境近くを流れる二つの川に挟まれた密林には、イエズス会のレドゥクシオン跡が残っています。

レドゥクシオンとは、スペイン人の宣教師が先住民と共同生活を送りながら、キリスト教化を行った強化集落のことで、グアラニー族の地に残るもののうち、ブラジル側の一つ、アルゼンチン側の四つが世界遺産に登録されています。

1633年に建設され、1万人が暮らしたというサンタ・アナの集落では、イエズス会迫害による破壊をかろうじて免れた、巨大な大理石と切り石の円柱だけが往時の繁栄を伝えています。

比較的保存状態が良いのは、18世紀初頭に4500人の集落だったサン・イグナシオ・ミニの遺構で、10万uの敷地には、修道院や学校、未亡人と孤児のための施設や牢獄の跡が残っています。聖堂は破壊され、唯一残る建物正面には、バロック様式と先住民文化が融合した見事な装飾が施されています。


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