オーストラリア/カカドゥ国立公園

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オーストラリア/カカドゥ国立公園

当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。

オーストラリア/カカドゥ国立公園
【場 所】
オーストラリア/ノーザン・テリトリー
【登録範囲】
大陸北部、総面積1万9804kuの国立公園。
【登録基準】〜自然遺産ABC、分化遺産@E〜
                       【1981年登録】

生態系や動植物の進化発展に関する生態学的、生物学的過程を示す重要な例。
ひときわ優れた自然美、及び美的要素をもつ自然現象・地域。学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。

人類の創造的資質を示す傑作。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。

オーストラリア/カカドゥ国立公園についての解説

【オーストラリア/カカドゥ国立公園】
オーストラリア最大の国立公園。日本の四国に相当する面積の公園内は、マングローブが群生する干潟、雨季に沼地と化す氾濫原、熱帯林や草原、断崖状の連なりなど、豊かな景観を特徴としています。

この自然に守られ、園内には60種の哺乳類、123種の爬虫類、約5000種の昆虫、約280種の鳥類、さらに1600種以上の植物が生息しています。特に乾季、干上がった園内に残った池や湿原に動物たちが集う光景は、「動物の宝庫」のイメージそのものです。

この土地では、先住民のアボリジニが代々暮らしており、人類最古の石器と思われる4万年前の斧も発見されています。さらに、1000ヶ所以上で見られる岩面画には、2万年以上前のものもあります。なかでも、人間や動物の骨格や内臓を細い線で描いた、通称「X線描法」は、この部族特有の岩面画で、狩猟、採集の知恵を伝えたものです。



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