流産・早産防止
流産とは妊娠２４週未満に分娩が起きてしまうことを言い、２４〜３６週にかけて起きる分娩を早産と言います。流産の場合、胎児が死んでいることが多く、生きていたとしても育つ可能性は残念ながらありません。原因は子宮に異常がある場合や、激しいスポーツやひどい下痢、大きな精神的ショックなどによるものだそうです。
流産や早産予防には、安静が第一。特に、流産の徴候である出血や下腹部痛がおこったら、横になって安静にしておきましょう。そして、体を冷やさないように気をつけ、温かい食べものを食べるよう心がけましょう。
さて、その食べものですが・・・「黒豆」は大変栄養価が高く、安胎作用があるため流産や早産の予防をします。さらに利尿作用や妊娠中のむくみにも効果的なので、妊婦には理想的な食べものと言えます。特に「黒豆のミツ煮」がおすすめで、妊娠中の胎動で腹痛がする時にでも効果が出るそうです。ただし、アレルギー体質の人は注意が必要です。
それから、「きくらげの粉末」も血液の浄化作用などがあるため、流産予防に効果があるとのことです。きくらげ30ｇをいって焦がし、粉末にしたものを熱いお酒で飲むと良いそうです。
そのほか魚では、「スズキ」が安胎効果が高いと言われており、特に「スズキのあんかけ」がおすすめです。作り方は、スズキを3枚におろし、食べやすい大きさに切って八分どおりに火通るくらいに油で揚げます。次に、ネギ、ショウガを軽く炒め老酒をふりかけ、塩と砂糖で味を整えたあと片栗粉でとろみをつけます。これとスズキを合わせて、ひと煮立ちさせるのです。なかなかおいしそうですね。では、このような食べものを食べて安らかな日々をお過ごしください。
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